【Chainer】Chainerを利用したスネオトンガリ分類

Chainerを使ってみたかったので何かしら画像分類をしようと思う.
あだち充の大ファンであるのであだち分類しようと思ったがさすがに人間に不可能なことは
コンピュータにもまだ無理だろうと考えてスネオとトンガリくらいだったらいけると踏んだ.

Google画像検索からトンガリのサンプル,スネオのサンプルを収集する.
f:id:icri:20150807233853p:plain

スネオはまあまあ集まるがトンガリのサンプルが全くもって少なすぎる.
Data augmentationを施行して水増しした.

PFN発のディープラーニングフレームワークchainerで画像分類をするよ(chainerでニューラルネット1) - 人工言語処理入門
こちらを参考にさせて頂いた.まずは平均画像mean.npyを作成.

python /***/***/examples/imagenet/compute_mean.py train.txt

後は

python /.../examples/imagenet/train_imagenet.py -g -1 /.../train.txt /.../test.txt 2>&1

で分類が始まる.caffeの導入に比べて非常に簡単に事が進んだ.
が、3分程でMemoryErrorで強制終了と相成った.スペックの不足と考えられる.
batchsizeを少なくすると動くようであるが見送った.